今年の3/10でECサイトを立ち上げてから1年が経ちました。特に1年あっという間だったなーとかはなく、とにかく苦労したなーという感じ。
色々試行錯誤し、たくさん効率の悪い仕入れや撮影をしてきたけど最近ようやく少しずつ歯車が噛み合ってきた気がする。
今もまだまだ試行錯誤はしているけど、分からないことは調べてとりあえず実行してみる。それで良い結果が出たら、なぜ良い結果になったのか。また、悪い結果であれば何が悪かったのか。
そんなトライアンドエラーをとにかく繰り返していたら1年が経っていた。
そこで、ちょうど節目のタイミングで備忘録としてECサイトを立ち上げて1年経った今感じていることを書き記しておきます。
2021年4月当時の写真。
早速ですが結論、この1年間で1番感じたことは
ECで服を売るのって難しい
これにつきます。
僕らのECサイトで服を買ってファンになってもらうには、下記のプロセスを踏む必要があると考えています。
①知ってもらう
②気に入ってもらう
③買ってもらう
④ファンになってもらう
最終的にはファンになってもらうことが目標なのです。
ファンになってもらうとはどういうことかというと、
“このお店が売ってる服なら間違いない、信頼できる”といったようなお店or人にファンがつくという意味です。
ぶっちゃけた話ファンになってもらうために1番有効なのは店舗を持つことだと考えています。
僕らのお店を含め、今となってはECサイトのみのお店もたくさん増えていますが、1番のメディアは店舗なのです。
具体例を挙げると、実際の店舗で3万円の買い物をするのと、ネットの1クリックで使う3万円とでは同じ3万円でも価値が違うと思っています。
初めての店舗に行く時の少しドキドキした感じ、実店舗の空気感、店員の接客、試着したときの高揚感、帰り道の満足感。
実店舗で払う3万円はこれらの体験を全てを含めた3万円なのです。
店舗での買い物の方がファンがつきやすいというのは上記のような要因があると思います。
それに比べてECサイトでの買い物は、今のところ実店舗での買い物の価値を越えることは難しいと考えています。
と同時に限りなく近づけることはできるとも考えています。
というのも今ではECサイトのプラットフォームがいくつもあり、ECサイトでできることも増えてきているからです。(動画の埋め込み、サイト上でチャットでのやり取り、アバターを使用して洋服の試着など)
何が言いたいかというと、
僕らはECサイトでの買い物するということに対しての価値を上げて、1人でも多くのファンを増やすために毎日トライアンドエラーを繰り返し、チューニングを重ねていっている。ということです。
この1年を少し振り返ると、
去年の3月頃はECサイトを立ち上げたばかりでインスタグラムのフォロワーも20人くらい。
もちろん服も売れるわけはなく、こんなにも反応がないものなのかと出鼻を挫かれた初月。
その後6月くらいから3~4ヶ月かけて、サイトのデザインを一新し10月にサイトリニューアル。(正直この期間は心が折れかかっていた)
11月から少しづつ服が売れ始め、12月にはインスタのフォロワーも1,000人を超え、そしてなんとか形になってきている現在2023年3月。
全然まだお店としては認知度も低く弱小ですが、それでも僕らのお店で服を買って下さるお客様がいるおかげで今もお店続けることができています。
本当にいつも買ってくれるお客様&友達にはすごく感謝しています。
長くなってきたのでそろそろ〆ます。
結局のところ、僕らのお店のコンセプトが”Back to Basics”となっているように、派手な服や、その時代の流行っている服に興味はなく、今も今後も着続けられる服に価値があると考えています。
ただ単にお金があれば買えるようなファッションに興味はないです。
やっぱり流行り廃り関係なく自分がかっこいいいと思う服を着続けられる人がカッコいいです。多分この部分は今後もブレないと思います。
このインターネットという情報の海で溺れないよう、僕らの考えるスタンダードをこれからも提案していきます。
消して書いてを繰り返してたら今回もめっちゃ時間かかったな。
こんなところで終わりにしておきます。
2年目もよろしくお願いします★
うちで服たくさん買ってくださいね★
P.S.
日本WBC優勝おめでとうございます!
やっぱりスポーツって最高!
※高校1年の秋
以上。