どうもバイヤーの片山です。
主に仕入れ担当しています。
古着が大好きです。
今回は僕のファッション遍歴について少し語ります。
僕が服好きになったのは「毎回ニコちゃんマークのTシャツ着てるねw」と友人に言われた中1の夏のことです。
お気に入りのニコちゃんマークのTシャツをバカにされたことが悲しく、そして悔しかった思い出です。
そんな友人はいわゆるB BOYファッション。ダボダボのTシャツにダボダボのデニムにMAD FOOTです。
当時の僕からしてもカッコよく見えた彼からの一言は胸に刺さりました。
それからはファッションを勉強するために雑誌を買い漁りました。
僕のファッション遍歴は全て雑誌から直に影響を受けていました。
まず影響されたのは「mens egg 」。
当時ギャル男全盛期とまではいきませんが、梅しゃん?やあゆむんなどが載っていてとても魅力的だったんですよね。エッチなページもあったし。
それからギャル男はもう古いと感じた中2の頃にはsamurai magagineと411に変更。
samuraiは日本のストリートブランド中心に載っていて、411はUSノリで当時は411の方が好きでした。そこから影響されてかは覚えていませんが、お年玉でEVIS JEANSの大黒デニムを買ったり、友達から「坊主にしたら1万やる」と言われて坊主にしたお金でTrue Religionを買ったりしていました。この間実家に帰ったら当時のデニムが出てきてエモかったです。
そこから411はゴリゴリすぎて恥ずかしいと感じた中3からはsamurai一筋で、よく載っていたラッパーのY'sにすごい憧れていました。
当時はSTUDIUMという代官山のセレクトショップで働いていて(今は原宿にありますね)、高校生になってからの初めてのバイト代をSTUDIUMのオンラインショップで使ったのはいい思い出です。Y'sを調べたときにYohji yamamotoを知って、紛らわしい名前のブランドがあるな。と思ったことを覚えています。
高校2年生くらいからはchoki chokiやTUNEなどに路線変更し、古着のかっこよさを知りました。それに影響され地元の古着屋でズタボロのLEVISを買ってきて、おばあちゃんにすごい怒られました。
chokichokiに乗り換えてからはひたすら古着屋で古着を買っていました。古着屋と言ってもいわゆるリサイクルショップなので、ブランド古着やUS古着など訳もわからずとにかく買っていました。買ってからブランドとかを家で調べたりしていたので、その時の知識が今も役立ってるなーとたまに感じます。
そんな古着好きの僕が上京してから沼にハマっていくのは言うまでもなく。
専門に通いながら古着屋で働き、古着好きな先輩に囲まれ、いろんなジャンルを買ってきました。
専門を卒業してからは大手百貨店ブランド、セレクトショップ、古着屋を転々とし、そろそろ古着屋やりたいなーと思っていたところを、タイミングよく仲間達と始めることに。
Studio KNKは一体どんな古着屋になっていくのでしょうか。
皆様楽しみにしていてください。
僕も楽しみです。